本日の読書2009年9月長嶋有「ねたあとに」朝日新聞出版これはすごくおもしろかったです。こんな夏休みを過ごしたいです。 コモローさんという作家さんが出てくるのですが、作家のお友達も欲しいなって思ってしまいました。 折原一「行方不明者」文藝春秋 ミステリーですねぇ。主語が抜けてるのを想像しながら読むっていうことを何回もさせられた感が。ま、それもまたおもしろいのですが。 伊坂幸太郎「魔王」講談社 今はやってる作家さんの本ですね。 政権交代の今、なんか考えさせられるところも。 国民全員が回れ右でいいのかって。 宮部みゆき「孤宿の人 上下」新人物往来社 とてもまともです。 宮部さんのはいつも人としてちゃんとした人がちゃんと生きてる感じがして好きです。 東野圭吾「夜明けの街で」角川書店 テーマは不倫なわけで、くだらんなと・・・。 不倫に関する男の気持みたいなのがせつせつと描かれてましてそれでもう嫌気がさしてしまいました。 あまりミステリーじゃないんだよね。この人の作品のわりに。 桐野夏生「アンボス☆ムンドス」文藝春秋 濃いです。絶対に自分では経験し得ないことが書かれているので面白いんだと思います。 それにしてもどぎつい! 雫井脩介「ビター・ブラッド」幻冬舎 すごくおもしろかった。2時間ドラマか連続ドラマにしてもよさそう。 親子で刑事っていうのなので、50代の父親と20代の息子って言うのも考えると難しいのですが、三浦友和と次男の俳優になった人とかでもいいかも? |